2012年9月29日土曜日

料金所ラクラク通過タンクバッグ

「料金所最速通過コンセプト!!」だそうな。でもETCには敵わないだろ…w。
マップケースとメイン荷室の間がベルクロ留めになっていて前方に大きく開く
あまり高速に乗らないし、日頃はハンドルバッグを愛用しているので、このコンセプトはそれほど重要ではなかったのだが、飲み物やちょっとした小物を入れたりできる小さめのタンクバッグが欲しかった。

マップケース部分はiPhoneをいれるのに良さそうだし、ETC車載器をつけていないので、大きく開くコインケースとカードホルダはやはり便利そうだ。

いざ使い勝手を確かめるべく、ちと遠出。

iPhoneアプリはこれまで音声だけを中華製Bluetoothインターコムレシーバで試したことがあったが、今回は安心して本体を入れられるので画面も表示してみる。画面を表示しっぱなしにするので、電源は以前設置したUSB電源タップから引く。

久々に使うアプリの目的地設定に四苦八苦。タンクバッグもハンドルバッグと一緒につけた時のポジション決めに時間がかかり、すっかり出発が遅くなってしまった。

目的地は熱海辺りにして、海沿いを進む。
台風の影響でベタベタの潮風
気温が高く西湘PAで既にバテバテ。今日はメッシュジャケットでよかったみたい…。海沿いを行く計画は風が強く失敗かも。シールドが潮でギラギラする。

西湘PAを出発して本線上で脱落防止のベルトの付け忘れに気づく。磁石だけでも大丈夫そうだけど、タンクバックを外したときは脱落防止のベルトも一緒に外した方が良いみたい。肩掛けベルトにもなるし、つけ忘れ防止にもなる。

石橋料金所で本日最初の最速コンセプト炸裂!

あ、iPhoneのドックケープルが邪魔で開かない!(汗)
最速コンセプト炸裂時に備えケーブル類はマップケース前方から出しておく必要があるようだ…orz

真鶴方面はますます波が高く、これ以上潮まみれになるのはゴメンなのでブルーラインは通らない。やっと湯河原まで来たら日も傾き、当初の目的地は諦める。(潮まみれで海沿いを行く根性がなくなった)

伊豆スカイラインに行きたかったのだが、箱根でも涼しいだろうということで、椿ラインから大観山へ。
ちょろっと頭が見えているのは、そう富士ちゃん!

帰りが遅くならないように料金所最速通過コンセプトを炸裂させながら、芦ノ湖〜箱根スカイランを経由して御殿場から東名高速で帰路につくのであった。

(でもやはりコインポケットからグローブを着けたまま小銭を取り出すのは難しいネ!)

本日の走行距離:219km 平均燃費:20.1km [フォトアルバム[ルート]

2012年9月22日土曜日

エンジンオイル交換だけのつもりが…

Bullを3ヶ月ぶりに動かした。梅雨入り〜猛暑、そして激務と体調の悪さ… いろいろ重なってBullに乗るのは結構こんな感じになる。

とりあえず「ありがとうベルガルダ・オフ」;-) への参加を目標に、少しでもバイクと自分の慣らしをしておかねば…。

明日はまた雨らしいので今日はNapsでオイル交換をする。一番安い量り売りMotulにしようと心に決めつつ外してあったバッテリーを装着。エンジン始動!? あれ?

セルは回るが一向にかかる気配なし。。。(汗)

そういえば、キーONした時の「ジジジジ…」音がしていない。何度がキーをON/OFFするうちに、電磁音復活。そしてエンジン始動!!  ヨカッタ。。。

ちょっとフロントのエアが少ない気もするが、まぁNapsまでは何とかなるでしょ、と走りだしてすぐ気がついた。

リアブレーキペダルがフニャフニャぢゃなか?

止まって確かめてみる。。。手でも簡単に15度以上踏み(押し?)込めるよ! (冷汗)

フルードが漏れたりホースが膨らんだりしている気配はなし。仕方がないのでそのままNapsで見てもらうことにした。

走行中踏みごたえがまるで無いペダルだが、強く踏み込めばブレーキは効くようだ。

Napsは天候不順が続いていたのと夏物処分セールのせいか、Pitの待ち時間はかなり長い。オイル交換と先の件を伝える。メカ氏の見解ではエアが咬んでいるのに似ているとのこと。自分の感触も同じ。しかし3ヶ月前は全く問題なかったし、そもそもそれ以降乗ってない。

とりあえずエア抜きをお願いして様子をみることに。

… 約2時間後。作業が終わりメカ氏に話を伺うと、

フルードを送っていたら、ドロっとしたものが出てきました。それを出し切ったら踏みごたえが出るようになりましたよ。やはりメーカは2年に1度の交換を推奨しているので、もう少し早めに交換したほうがよいですね。

との事。昨年Bullを長い眠りから復活させた時に基本的な整備は近くのヤマハショップにお願いしていたハズ、と思ったが、リアブレーキは何もしていなかったらしい。

まぁ、これだけで調子がよくなったので逆に工賃も安く済んで良かったのかも。

気を取り直して、久々の縄張り巡回。夕方から夜にかけて雨の予報なので近場へ。

馬堀海岸で少し歩く。風は涼しかったが湿度が高くベタベタする。

波は少し高め。打ち寄せる岸壁にはミズクラゲがたくさん居るのが見えた。

本日の走行距離:53km [フォトアルバム]

2012年9月16日日曜日

青空駐輪の哀しさ

これまでBullに使っていたバイクカバーがボロボロになったので新調した。

ずっと気に入って使っていたカバーがあったのだが、駐輪場所が日陰から思いっきり日向になって以来、とても持ちが悪くなってしまった。
これまで使ってきた平山産業の透湿防水バイクカバー
日陰の時は地面からの湿気が多く、蒸れないこのカバーはとても重宝していた。ところが日向になってボロボロになり同じものに買い換えたが、たった一年でまたすぐボロボロに…。

このカバー、ボロボロになると4重構造の表皮が粉々になり、雨が降ると白い液体を垂らしたようにバイク表面を汚してしまう。乾いてしまえば白い粉状の細かいホコリのような汚れとなり、掃除は比較的容易だがやはり気分が良いものではない。

日陰で使っていたときは5年以上は平気だった。おそらく素材が紫外線に極端に弱いのだろう。決して安いカバーでもないため止めることにした。

で、耐候性を重視して、オーソドックスなポリエステル製のものを検討…。
パッケージは古臭いが栄光産業はカバーの老舗らしい
ネットの評判を見ると、ヤマハのカバーが立体裁断(ハンドルロックに合わせた形状)でなかなか良いらしい。しかしお値段もそれなり。高級なGタイプに至っては平山産業より高い。フツーのカバーに見えるEタイプでも5千円以上する。

ポリエステルカバーもいずれ劣化して破れる運命なのであまり高いものは困る。

いろいろ探し回っていたら、ヤマハと同じ立体裁断のものを発見。パーフェクト商事が扱っている栄光産業製…? 会社名からして怪しさ満天だが、栄光産業は実は老舗のボディカバーメーカらしい。購入したのは画像の「フィットバイクドレス」(笑)。パッケージ売りの他に通販もしており、通販ではきめ細かなオーダができるようだ。

おそらくOEM主体で幅広く自動車メーカに納めているのだろう。どうもヤマハのカバーもここの製品のような気がする。